熊本県を震源とする地震により
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
ある記事を読みました。
お米に携わる仕事をしている人間として、考えさせられました。
時に欠かせない“ご飯を炊く”日本の食文化
阪神・淡路大震災、東日本大震災では、ガス、水道が
回復するまで長期間かかりました。
その間、自衛隊をはじめNPO、NGO、ボランティアが
ご飯を炊いて避難所の食事を支えました。
被災者は、温かいご飯とおかずというパターンの
食事様式を強く望んでいたからと聞きました。
これほど加工食品が氾濫していても、災害時に、温かいご飯が
食べたいという食文化は避けて通れないことを再認識しました。
この現実を直視し、自助(市町民)・共助(地域住民)・公助(自治体)が
ともに力を合わせてご飯を炊くことに本気で取り組む必要があるでしょう。
実際に会社の若い子達とこの話をしていたのですが、
いざ 災害にあった時
自分でなにが出来るか?.....
と考える時期に入ってきたようです。