白光が
汚(けが)れ流すや
寝むの間に
作:照一
秋の夜長、 皆が寝ている間に下界の様々な雑念や
汚れ(けがれ)を透き通った白い月の光が綺麗に
洗い流してくれるような、そんな一夜を見ました。
精研俳句の会事務局です(#^.^#)
本日も素敵な句を、ご紹介してまいりたいと思います!!
こどもたち
稲刈り体験
初めてに
先生!これって
色がちがうよ・・・?
作:照一
私の想像で詠ってみました。
小学校の体験授業での事。
田植えをしてから数か月。
黄色く稔った稲刈り。
子供達初めての作業。
そこで先生が「ハァ~イ、皆さ~ん!毎日白い美味しいご飯
を食べているでしょ。で、今からその稲刈りをしましょう」
と言われ、子供達は刈り方を習い乍ら、しばらくするとある
子供が「先生!これご飯と違うよ!」と。
驚いた先生は「何んで?」と問い返すと、その子供は
「だって白くないもん」と。
先生は確かに白い御飯(米)になる前に籾と呼ぶ事、
その籾は黄色(黄金色)である事。
籾摺りや精米をしてから白色に変わる事を話して無かった
ので先生は子供の観察力にビックリ!!
「先生!もっと教えてよ。」
これ、子供の素直な気持ちかも。
俳句は、季節の移ろいを気軽に楽しむことのできる
素敵な日本の文化です。
0円で始められる、俳句の世界。ぜひ皆様も考えて
みてくださいね(^O^)/