おはようございます。
年が明けもう一ヶ月。
世の中そろそろ、受験シーズン。
インフルエンザも流行してますがラストスパートに向け
明るく元気に の一念を持って 週のスタートとしたいですね。
さて、2月3日は節分ですね。
なんか、 正しい豆まきの仕方とやらあるようですので....
一足早く豆まきの仕方を。
節分といえば豆まき!
今年の鬼役は誰がやるか決まっていますか?
可哀想なことに毎年決まって父親が鬼役を買って出る家庭が多いような…。(笑)
節分の豆まきは昔から日本にあるイベントの一つですが
「正しい」豆まきのやり方があるような...?
大人が鬼の面を被り、鬼は外~!と
叫びながら子供が全力で豆をぶつけてその鬼(役)を外に追い出し
福は内~!と家の中に豆をまく。
我が家ではそんな流れの節分の日なのですが。
まぁ、どこもこんな感じでしょう。
節分とは?
節分とは、季節の変わり目を意味します。
昔は、『せち分かれ』と言って立春、立夏、立秋、立冬の、季節の
始まりの日の前日を節分と言いました。旧暦では立春節分は春を
迎える立春の前日であり、 「季節の分かれ目」と意味があります。
昔は冬から春になるのを新たな1年と捉えて、 今で言う『大晦日』のような
意味合いがありました。
季節の変わり目には邪気が入りやすいとされ、 新たな1年の前に邪気を
払うために色々な行事が昔から行われており、 その一つが豆まきなのです。
悪いものを追い出して、素晴らしい春を迎える為に
春の節分だけが行事として残ったと言われています。
なぜ豆をまくのか?
鬼とは 「陰(おん)」「隠(おぬ)」 に由来する言葉なのだそうです。
「目に見えない邪気」「この世のものとは思えないもの」 昔は、災害や
疫病などの災いは「鬼」の仕業だと考えられていました。
魔滅(まめ)」「魔の目(魔目)」に豆を投げて 「魔を滅する」病気は
鬼が持ってくるものと昔の人は信じていました。 そのため
「邪気を払う霊力」がある豆をまいて鬼を追い払うことで新年は病気に
かかる事がないようにと願いを込めていたということなのです。
実は、父は NG?
実は、豆まきは お父さんが鬼を払うことで親子の絆を強める?
子供の前で恐ろしい鬼をやっつけて見せ、ここぞとばかりに強い
お父さんをアピールする。
そんな大切な行事だったのです。
昔から豆をまくのは家長の役目だそうです。
子どもからお父さんへの信頼関係が上がり 親子の絆を
強めるそんな大切な行事だったのです!
本来お父さんが節分で鬼役をやるのはNG!なのです!!
あら~~
我が家では、いつも主人でした(笑)
目に見えない邪気を払うのですから 鬼役はいらないってことですね。
「鬼役は父親がやらないほうがいい。子供の前で恐ろしい
鬼をやっつけて見せ、ここぞとばかりに強いお父さんをアピール!」
てっ、事は鬼(嫁)は必然的に.....
なんですね...(笑)。
なるほど...鬼嫁て言葉は.....
ちなみに、豆まきの豆は必ず炒った豆を使いましょう。
豆を炒る理由は、先程の【豆=魔目】を炒る事で、
鬼をやっつける意味があります。
語呂合わせ的に考えると【炒る=射る】にも通じます。
また、拾い忘れた豆から芽が出ることが縁起が悪いとされているので
芽が出ないように、生ではなく炒るようになりました。
鬼は夜にやってきます。豆まきは夜、家族が揃ってからやりましょう。
豆をまくときは 手のひらを上に向けます。
豊作を祈願して畑に種をまく仕草を表していますのでオーバースローで
投げるようにしてはいけません。
胸のあたりで枡を持ちそこから種を撒くような感じで撒きましょう。
鬼を家から追い出すイメージで、
「鬼は外」で部屋から玄関の方へ豆を投げ、
「福は内」で逆に部屋に向かって豆を投げます。
これを部屋の奥から玄関まで順番に行なっていきます。
そして豆まきが終わったら、 まいた豆や落花生を
自分の年齢より1つ多く拾って食べましょう。
1つ多く食べるのは、「新年の厄払い」の意味があります。
以上、節分の豆撒きのやり方などでした。
豆まきにもマナー・作法があるようですが.....
ほとんど曖昧になっているため、あってないようなのです。
小さいお子さんのいらっしゃるお父様方。
今年は鬼をやっつけて見せ、ここぞとばかりに強いお父さんをアピールを....
豆まきにしろ、恵方巻きにしろ、縁起や風習、伝統といったことよりも
家族のコミュニケーション”としての意味合いが強いようですね。
細かいことは気にせず、好きなように楽しく風習を楽しむのもよいですね。
さてこの散らかった豆は誰が掃除するのやら・・
会社の玄関も賑やかです。
オニ ワ ソト
フク ワ ウチ。