本日は、精研俳句の会第50回目に特別な方からの投稿が有りました。
早速作品をご紹介しましょう。
娘だけ
コース料理が
VIP級
ちょっとした食事会でのご感想を句にされた作品です。
お客様の娘さんはお魚コースが苦手で、お肉料理のコースだったそうです。
その事を思われての詠で、詠われた感想は
「ダメだっ!・・・俳句の才能がない!!」
と、自責の念にかられたとの事でした。
勇気あるご投稿、ありがとうございました。
五月(さつき)晴れ
五穀豊穣
夢託し
母なる大地に
鍬(くわ) 入(い)る人ぞ
作:照一
専業農家の方は勿論、趣味の世界の園芸家の方でも
青々広がる五月晴れの此の時期。
この時ぞとばかりに、豊年万作五穀豊穣を願う心は同じ。
天恵を頂きながら汗をかき、気持ちを込め母なる大地に鍬を
「サクッ、サクッ」と、耕やす作り人。
耕す深さ、気持ちの深さで自然からの味の深さも変わるのかもね。
雛(ひな)つばめ
ひ鯉と遊び
戯(たわむ)れるや
作:照一
あるお家の軒先につばめの巣。
又、その庭先にはかわいい鯉のぼり有り。
つばめの巣から今にも飛び立ちそうとする雛つばめ二・三羽。
早く元気に飛べや、遊べや。
思う存分に。
でも一寸心配だなあ。
ひ鯉に「遊ぼ」と誘われ、じゃれ過ぎて呑み込まれないようにな。
(暇な爺のひとり言より)
今週は特別なお客様からの素敵な投稿も有り、
精研俳句の会もとっても賑やかな記念すべき50回を迎えることが出来ました(#^.^#)
これらも、もっと素敵な会にしていきたいと考えておりますので
宜しくお願い致します(^O^)/