精研俳句の会事務局です!!
今日の石川は雨模様でのスタートですが、元気いっぱい作品の紹介をしていきます!!
新緑の
清流浴びて
こころ晴(は)る
作:照一
春も深まり、地にはボタンやバラの大きな花。
パンジーやビオラの愛くるしくかわいい小顔のような清らかな花達。
一寸目を遠くに動かせば山肌の色の若葉から深緑に落ち着き
夏前の暑さを呑みこむような涼しさを感じさせる山肌。
自然を心に呑めた嬉しい春の一時(ひととき)でした。
金色の
じゅうたん眩(まぶ)しや
麦畑
作:照一
春深し、夏浅し。
此の時期ともなると、所によっては田とも畑とも表現し難いが
一寸と見渡すと一面金色(こんじき)のじゅうたんを敷き詰めたが如く
眩しく光る黄金畑が目に入る。
電車からの景色に季節の変りに気が付く鈍感な我れであった。
農家の方の力がこの金色(こんじき)とも、黄金(こがね)にもなり
ピカリと光って誇っていそう。
いかがでしたでしょうか?
精研俳句の会は次回で100回目を迎えます。
2016年5月9日に始まり、三年目となりました!
これからも応援よろしくお願いいたしますm(__)m