お盆休みが終わって、今日からまた日常の生活に戻るという方も
多いと思います。久しぶりに親戚の方たちと会われた方、 旅行に
行かれた方、家でのんびりされた方、色々な過ごし方をされたこと
でしょうね。私は実家が近く車で3分の帰省時間でした笑、、。
さて、金沢のお盆の風習があります。
金沢ではお盆にお墓参りをするときに
「キリコ」
という箱のようなものを持って行ってお墓の前に吊します。
中にロウソクを立てられるようになっています。この「キリコ」を吊すという
習慣、 金沢周辺だけらしいのです。
お盆の夜はお寺も明るいんですよ!
お盆近くになるとスーパーには写真のように山積みで入口
付近に売られています。
最近では下のような板キリコ、、、
火の始末がいらないように板状になったエコ?なものも売られています。
寺院本堂内に掲げられて金沢の牡丹キリコ
大きさは、長さ約2~5mありこれまた綺麗です。
お盆の時期の金沢、、ちょっと違った目線も面白い発見がありますね。
【キリコの由来】
金沢市とその周辺ではお盆になると、墓前にキリコを供える習慣があります。
藩政時代に始まっていたようです。
なぜ墓前にキリコを供えるかということについても明確な説はありません。
有力な説は、お盆で墓にともした先祖の迎え火を保護する役目から始まった
という説だそうです。
今週も精研工業『明るく元気に』
笑顔でのスタートです。