精研俳句の会 事務局です(#^.^#)
今日も張り切って作品の紹介をしていきたいと思います!!
明け方(がた)に
消えゆく夢や
常夜灯
作:照一
朝、晩ウォーキング(?)ひょっとして散歩の部類かも。
そんな日々の我が身。
今日も日の出前の未だ薄暗い早朝五時。
「さあ今日も元気で動けるか、そして良い一日に成るかの願掛け、運試し。」
スタートするぞと玄関を後に。
辺りのお家の人ぞ夢心地か?
ゆっくり楽しんでと、勝手に思い歩く事三十分。
気が付けば廻り明るく、ふと上を見上げると、常夜灯の灯が落ちる。
「ああ残念!!夢が覚めたか寝むの人よ。続きは明日を楽しみに・・・」
常夜灯
夕べに目覚(ざ)め
朝 床(とこ)に
作:照一
今朝歩きの途中、常夜灯の一晩の勤め、灯りの消える瞬間を目にし、
今度は夕暮れ時、その常夜灯の仕事の始まり時。
寝むの夜の安全を見守る灯火(ともしび)が点灯するその目覚めに会えるかも。
今度は歩く事、やがて四十分。
残念!!
常夜灯が言うには?
「未だ少し明るく己(お)れの出勤時間(点灯時間)では無いよ。」
との如く点灯せず。
どうぞ目覚めたら町並み明るく安全に照らし見守ってくれる事を願いつつ
夜明け勤め終えたらゆっくり寝むの床へどうぞと、思う我れ一人。
今日も読んで頂きありがとうございました(#^.^#)
来週もまた、この時間にお会いしましょう!!
お楽しみに~(^O^)/