精研俳句の会事務局です!今日も元気に作品を紹介していきたいと思います(^O^)/
勘違い
春と思いき
カジカ 鳴く
作:照一
昨年の秋頃に発表された次期冬の天気予報についてコメントは
「積雪少ない」との事、で今冬について、北陸の地は今のところ
ピッタリ当りと、言ったところ。
雨と雪、どちらかと言えば雨模様の日が多い感。
積雪の有る冬、二月の下旬か三月上旬の雪解け時期の水溜まりの時期に
春を告げる声として鳴くカエルの鳴き声
「ゲ・ゲ・ゲ・ケロケロケロ」
と、今にも耳に入りそうな穏やかな日が見え隠れの当地。
「さあ、カエルの鳴く前に歩く音を響かせよう町中に」
と、独り言。
いざ出発!!
軒先の
つらら垂れ見え
昔(せき)想う
作:照一
近来、地球の温暖化の事、ある事を耳にする昨今。
振り返れば三十年、五十年前に想いをさかのぼっての
冬の北陸の地であれば、一日・二日で積雪五十センチ
七十センチの降雪は極々当たり前。
そんな中、各家の軒先はつららの直径五センチ、長さ一メートル位
垂れ下がっているのはこれ又極当たり前時代。
今の幼な子はこの「つらら」と言う言葉すら知らず
形も見た事の無い冬知らずとは言い過ぎだろうか。
インフルエンザで学級閉鎖の声もちらほら聞こえてきています。
寒暖差も激しく、疲れもたまり、感染症にもかかりやすくなるかと思います。
休める時はしっかり休息を取り、今まで以上に体調管理に気をつけましょう(#^.^#)
それでは、また来週元気にお会いしましょうね!!