精研俳句の会 事務局です!!
今日も元気いっぱい、作品を紹介していきますね!!!
水鳥が
両手広げ
春を呑む
作:照一
時は二月、未だ冬の時期、とは言え今年は平地で雪が全く無い
異常な程暖冬と言えるかも。
水辺の鳥達も私達以上に感じているのか、水温む(?)川面に遊ぶ。
乾いた街中に、初飛行らしい雛鳥が「ピーピー」と幼な声で
歌うたい、電線をたどたどしく十メートル走。
人も鳥もやっぱり寒い冬より、春めく温もり本番を待つ此の一時。
「春~よ来い、早~く来い♪」
寒さ消え
白い吐息や
何処(いずこ)行く
作:照一
夜明け前、いつもの日課の始まり、時は六時頃にウォーキングスタート!!
季節(とき)は雨水と呼ぶ二月十九日で、年によっては未だ雪降る時期も。
ともあれ今年は雪が極端に少なく、歩くには絶好調、
足も軽く先へ先へ、前へ前へと。
寒さ激しき日は、吐く息白く、肌刺す痛みも当たり前。
今年はこんな出来事無く、白い魔物(?)は何処へ行った事か
自然の移りは不思議なものぞ。
今日も読んで頂きありがとうございました。
来週もまた、この時間にお会いしましょう!!
お楽しみに~(^O^)/