おはようございます。
とうとう、石川県も梅雨入りです。
湿気のせいか空気がひんやりしていて、、急な気温変化もありますが
お風邪などひかれませんように、!!
さて、今日6月10日は時の記念日
毎年6月10日と制定された理由は、太陽暦671年6月10日に天智天皇が
日本で初めて水時計を利用して時刻を計った日だそうです。
さて、ある雑誌で読みました。
『時は金なり』という諺(ことわざ)がありますね。
時間はお金と同じように非常に貴重なものなので無駄に浪費してしまうことなく
できる限り有意義に使いましょうといった意味合いのだそうです。
この『時は金なり』という言葉は英語から来ています。英語の『Time is money』
が語源になります。この言葉もおそらく一度は聞かれたことが?
日本語の『時は金なり』という言葉は、この『Time is money』の考え方が日本に
やって来たときに日本語に翻訳された言葉だそうです。
この『Time is money(タイムイズマネー)』を言ったとされるのが、アメリカ
合衆国建国の父の1人で100ドル札紙幣の肖像画にも描かれている、政治家
作家、物理学者として多方面で活躍したベンジャミン・フランクリンという人です。
彼が著した、Advice to a Young Tradesman(邦題:若き商人への手紙)のなかに
『Remember that time is money』という言葉が記されてます。
訳すれば『時間はお金そのものであることを忘れるな』といった意味になります。
時間を浪費することがどれだけ人生を無駄にすることに繋がるのか、そして
時間を浪費するという選択をするのはいつも自分で、自分の望む人生が実現
するのを妨げているのは周囲の人や環境などでは決してなくて、いつも自分
なんだということをよく理解して生きていたことが伺えますね。
何気なく生きていると時間はいくらでもあるようについつい錯覚しやすいです。
でも、誰でも知っているように命が有限である以上、時間も決して無限ではな
く有限で貴重なものなのですね。
お金が現代の資本主義社会を生きていくうえで非常に重要なものであることは
誰でも知っています。そのお金と同じかそれ以上に時間は貴重なんだよ、という
ことを私たちに思い出させてくれているのが、この『時は金なりTime is money』
という言葉なのです。時間はすべての人に与えられた唯一のもの。
野村克也氏は、「時間は平等に与えられるが、結果は平等ではない」
と言いました。なかなか深遠な言葉だと思います。
平等かつ有限な資源、時間。時の記念日をきっかけに、あらためて自分に
とっての時間を考えてみるのもいいですね。
精研工業『明るく元気に』
笑顔でのスタートです。