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スタッフの日常 2019/07/01

愛する饅頭の日

おはようございます。

 

今日から7月。

玄関のボードも変わりました。

皆さん何が隠されているかわかりますか?

さて、昨日ですが、停滞する梅雨前線の影響で、能登を中心に大雨となった石川県内。

この大雨で輪島・七尾・穴水のあわせて9地区・8200世帯およそ1万8000人

に避難勧告が出ました。先日まで今年は空梅雨ですかね、、と言っていたのに、、。

 

 

7月1日本日は私がまちに待った愛する氷室饅頭の日。

 

今年はまづ越山甘清堂さんからスタートです。笑

 

毎年7月1日になると石川県民(特に金沢を中心に)はこぞって『氷室饅頭』を

買いに行きこぞって家族や親戚、職場などに配り、食べます(笑)

 

さてこの氷室饅頭、、。

 

毎年7月1日(旧暦6月1日)の「氷室開き」の際に食べられるまんじゅう。

加賀藩では、藩政期から冬場に積もった雪を「氷室」と呼ばれる保冷庫に

保存し夏場に取り出して氷として利用しながら、幕府にも献上していた。

その際に、無病息災を願って食べていた麦まんじゅうを氷室まんじゅうと

呼びます。

皮の色は白、赤(薄い桃色)、緑(読みは「あお」)の3色があり、現在は

酒まんじゅうで作る店も多く5代加賀藩主の前田綱紀の時代、宮中での氷室

の節会に倉谷山の雪を将軍家に献上したことにちなみ、道願屋彦兵衛という

菓子職人が考案したといわれています。

また、もともと麦の収穫期にあたる6月ごろ、塩味の麦まんじゅうを娘の嫁ぎ

先に贈答する習慣があり、それを元に金沢の菓子店があんを入れて商品化した

のが始まりという説もあるそうです。

 

ほかにも、氷室まんじゅうに、竹付きのちくわと炒り米、あんずを添えて娘の

嫁ぎ先に送るという風習があるんですよ。

 

初夏にもかかわらず、蒸し饅頭が売れるのは本当に和菓子消費率日本一の

石川県と改めて思わさせられる一日です。色々なお店の食べ比べも楽しみ

の一つですね。

 

 

 

精研工業『明るく元気に』

笑顔でのスタートです。

 

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