おはようございます!
新型コロナウィルス、インフルエンザの流行時期と重なり
めちゃくちゃな世の中です!自分の身は自分で守るしかないです。
予防にアルコールは有効なようですよ。
「ゴホゴホ咳してるのにマスクつけない人なんなの。さらに手で押さえもしない」
「どんなに咳込んでても『マスクは息苦しくて嫌いだから』
とか言って絶対にマスクしない人。
好き嫌いじゃなくてエチケットですと、厳しい意見がネットで挙がっていました。
咳が出てきた自覚があったら、外出時は必ずマスクを付けることを習慣付けましょう。
人に迷惑をかけないだけではなく、自分のためにもなりますよね。
さて、先日のお休み、、、
寒の水で炊いた米で餅をつく「寒餅」作りにお呼ばれに行ってきました。
つきたてのお餅、本当に美味しかったです😋
霊力のある寒の水で作る寒餅は、食べれば一年間病気をしないで元気に過ごせる
という縁起物だそうです。
昔の人の知恵に感謝して寒餅を食べよう!漢方薬としてのもち米
大寒にお餅を食べる風習は、ただ縁起が良いだけではなく、最も寒さ厳しい
時期を乗り切るための栄養補給としても、とても合理的なものです。
もち米はご飯として食べられる普通のうるち米に比べ、アミロペクチンと
いうでんぷん成分が多く、粘り気が強い炊き上がりとなります。
栄養学的にはうるち米ともち米の違いはほとんどないと言われますが
漢方の世界でははっきりと区別されています。
もち米は漢方では「糯米[だべい]」と言います。
中国の古典の記述に「あらゆる米から膠飴[こうい]はつくれるが、糯米で
作ったものだけが薬になり、他は食材になるだけだ」とあります。
膠飴とは生薬の名前で、もち米から作った水飴のことです。
『どんな米でも飴になるが、もち米から作った飴しか薬にならない』ということです。
それだけもち米に含まれるでんぷんは良質のものということでしょう。
もち米パワーで寒邪を吹き飛ばせ
糯米の効能としては、利尿や発汗を抑制する作用と、身体を温める作用の
ふたつが言われています。寒くてトイレが近くなる時季、『身体を温め尿意を押さえる』
には、お餅はうってつけの食品です。
ご飯よりも高カロリーなお餅は、疲れやすい人の『滋養強壮』にもなります。
もちろん冷え性の人や冷えからくる『下痢をしやすい人』にもおすすめです。
昔の人は、寒さによって体調を悪くするのは、寒気の中にある邪気(寒邪)のせい
だと考えていました。寒の水の霊力ともち米の栄養パワーが、身体の中の寒邪を
追い払ってくれる食べ物が、寒餅なのです。
私たちの食生活には欠かせないお米ですが、年々消費量が減ってきていると言われ
ていますが、お米の大切さを見直してみませんか?
今週も精研工業『明るく元気に』
笑顔でのスタートです。