おはようございます。
お盆前後のこの時季、木立を見上げれば過ぎゆく夏を惜しむが
如し蜩が、そして一寸、路傍足元、耳を澄ませば秋の出番を待つ
子役、虫たちが喉鳴らしの練習の始まり。
惜しみゆく夏に鳴き、秋本番前の準備に鳴く事だけの短し一生の
仕事に我々は耳を澄まし、その澄がしさに心を洗わされる。
小さな生き物に時として大きな感動を覚える事にありがとう。
こんな小さな私達、短い命を一生懸命に生きています。
こんな事を思うとき、自然界で一番賢い生き物、あなた達人間
は自然界より何を享受し、何を返せばより楽しく住み心地の良い
世になるのでしょう。
と、虫の音がそっと囁き、我々人間に問い掛けているようにも。
今年は、コロナと言う魔物との付き合いはこの先も続きそう。
慣れという油断は禁物です。
一人一人体調管理をしっかりと。
互いに気遣いをしながら勤めを果たしてください。