精研俳句の会 事務局です!!
あるある!と納得する俳句から、 クスッと笑える川柳まで。
隙間時間にお楽しみ下さい!
赤とんぼ
のんびり遊ぶ
青空に
作:照一
今年の催し事はコロナ旋風で何事も思うにならないで
もどかしさ感じるは皆同じ。
そんな中、時折り耳に入るは、どこかの学校で気を配りながら
行っているのか、楽しげな運動会と思わしき音楽の調べ。
さぞかし待ちに待ったであろう拍手の音こだまする。
例年にない思い出深い一日が余韻と残れば何より。
お~っと!!
辺り見渡せば季節の使者なる赤とんぼ。
青空高く、運動会の応援か?
これも楽しき一日見る成り。
みなさま先週の十五夜のお月見はされましたでしょうか?
十五夜の次の日の月を十六夜と呼ばれるのをご存知でしたか?
十六夜は≪いざよい≫とも呼ばれ、その由来は、
「猶予う(いざよう)」という言葉にあります。
いざようとは、躊躇するという意味で、月の出が十五夜よりも
少しおそくなることからその遅れている様を、
「躊躇しながら出てきている」と擬人化して
「猶予いの月」→「十六夜(いざよい)の月」と呼んだんだそうです。
有名な俳句では、松尾芭蕉がこのように詠んでいます。
「十六夜は わづかに闇に 初哉(はじめかな)」
昨夜は満月の十五夜であったが、今宵は十六夜。
わずかながら暗闇に向かって月は欠け始めるのである。その始まりが今夜だ。
昔の人は十五夜を過ぎても名月を惜しんだようですね。
十五夜に
つい手が伸びる
秋の味
作:O
本日も読んで頂きありがとうございました(#^.^#)
来週もまた、この時間にお会いしましょう!!
お楽しみに~(^O^)/