おはようございます。
石川県、ようやく12月らしい天候となってきました。
これぞ北陸。鉛色の空で暗いです(笑)
今冬は暖冬で、降雪量は少ない見込みらしいです...。
けど、一時的でも強い寒気が南下すると、短期の局地的な大雪となる可能性も
あるそうです。雪国は決して、雪が降らないわけではないので要注意ですね。
雪と言えば...
「雪は天から送られた手紙である」
雪氷学の礎を築き、随筆、絵画、科学映画などにも造詣が深かった中谷宇吉郎博士
が残した言葉です。世界初人工雪を作った博士です。
実は石川県出身なのです。
科学の目で雪の結晶の形を読みとくと、上空の雲の中の気象状態を知ることができる
そうです。
人工的に作られたダイヤモンドダスト
自然に即して問題を良く考え、一つ一つの問題を切り離して一歩ずつ落ち着いてやれば
まもなく全機構が明らかになることと思われます。
本当に良い研究ならば、かならず実際の役にも立つ。
そして一見迂遠な様に見えても、実際は案外早道であるというのが、本当の基礎研究であります。
中谷 宇吉郎の名言
生涯、研究にかけた科学者の名言ですね。
『中谷宇吉郎 雪の科学館』
石川県加賀市潮津町イ106
館内では、毎日実験が行われています。係の人が冷凍庫を使ってダイヤモンドダストを
見せてくれたり、氷のペンダントを作る実験もあります。
訪問者自身が行う体験型のプログラムが用意されていますよ。
精研工業『明るく元気に。』笑顔でのスタートです