精研俳句の会事務局です(^O^)/
だんだんと秋の気配が近づいているのを感じますね!
今日は 秋を詠った短歌を4句ご紹介いたします。
【トンボシリーズ その1】
久方(ひさかた)に
トンボ見つけて
思い出し
山河(さんが)走りし
我れガキ大将
作:照一
秋の風を感じた最近、久し振りにトンボを見
「あ、そうだそうだ!子供の頃には田んぼの中を飛んでいる
トンボや、バッタ等を捕るのにタモを持って良く走り廻ったものだ。」
と、懐かしく思った一瞬でした。
【トンボシリーズ その2】
赤トンボ
のどかな景色
夢の中
ふるさと思う
父母(ちちはは)いかに
作:照一
赤トンボが優雅に珍しく群れを成して飛んでいる姿
「のどかだなあ、のんびりと穏やかで夢みたい。」
と思っていたら目が覚め、本当に夢空間でした。
と、同時に親と離れて、久しく会っていないので
「どうしているのかなあ。」
と思う夢空間でもありました。
田 一面
刈り入れ近し
黄金(こがね)色
込めた丹精
味わい深し
作:照一
美味しいと
言われ喜ぶ
我が妻の
しわしわ顔も
味なものなり
作:照一
精研俳句の会事務局ではまだまだ俳句を募集しております。
これからも楽しい俳句の会にしてゆきたいと思っておりますので
皆さまふるってご応募ください(^O^)/