おはようございます。
こちら雪国、冷静です。
さっと、皆早くに出勤して雪すかし(掻き)でした!!
雪国育ち、雪で遅刻する人なんていませんよ~~
交通機関の乱れがあり配送のトラックの遅延、集配不能が出ております。
お客様にはご迷惑をおかけ致しますがご了承ください。
さて先週鏡開きでしたね。
会社でも鏡開きでした。
わが社の鏡開きはお供えのお餅をもう一度
つき直ししてもらい、皆に分けていただていているんですよ!
これを食べて今年も無病息災、粘り強く~~~がんばりたいですね。
さて、石川県のお餅で特徴的なことが!
鏡餅が紅白であること。
そうなんです。紅白なんです!
私も40年、鏡餅の紅白。
これが普通で当たり前だと思っていました。
「白×白なんて見たことない」でしたね(笑)
しかも、紅白は石川県だけなようです。これにも衝撃でした(笑)
サトウの切り餅の工場も毎年年末だけ特別、紅(赤い)いお餅を作るそうです。
私は、紅白鏡餅が標準だと信じていましたが….(笑)
金沢市内の田井菅原神社で1802年に加賀藩第12代藩主前田斉広に献上されたお餅が
紅白だったことが起源らしいと言われています。
でもその時は、紅が下で白が上という今の紅白鏡餅とは逆でした。
しかもそれを何段も重ねて1.5mほどにした超豪華なお餅だったのです。
一説には、そんなお殿様の鏡餅を真似るのは、いけないので逆にしたとも言われています。
まだまだあります。
コロコロ餅。
写真の様に卵大のお餅が、11個入って、
「五六五六」(ころころ)の語呂合わせで、
5+6=11だからです!
ころころもち(ころころ団子ともいいます)は、 安産を願い、
出産1カ月ほど前の戌の日に
“赤ちゃんがころっと産まれてきますように”という願いをこめて
親戚やご近所におもちを配るという金沢の風習です。
ですから、5+6=11個が定番です。
ちなみに金沢市の1世帯あたりの餅の年間消費量は、
全国平均の2765グラムに対し、金沢市は4476グラムと全国一!
日本一おもち好きの金沢市民、こうした形で
生活の中にお餅を食べる習慣が溶け込んでいるんですね。
ちなみに白い小さなこのおもちは、赤ちゃんの化身。
火傷するので、焼いて食べてはダメなんだそうですよ。
何んだか、親心のこもった可愛い風習です。
まだまだあるぞ~~(笑)
42歳で配る厄餅。
厄餅
特に四十二の初老は「死に」と語呂合わせされることから大役といわれています。
このことから、親しい方々に厄に餅を配り、厄を分け持ってもらうという昔からの
風習が今日までつづいています。
11月中位に配られるのですが、厄餅と鏡餅が立て続けに...(笑)
最近では古くからの風習を知らない人が多いですね。
経費削減で簡素化で無くすのは簡単ですが、日本の風習を大事に生活するのも
日本の風土に合って、日本らしくてよいものなんですがね....
今週のお花
Sunflower ヒマワリ
ヒマワリの花言葉は、
「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」
Thank you for the beautiful flowers.フラワーショップオオキ
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