精研俳句の会 事務局です(^O^)/
今日も元気に作品の紹介をしていきます!!
日々 部活
県大 近し
気合い入れ
天辺(てっぺん)取るぞと
頼もし 孫よ
作:照一
中三の我が孫息子。
バレーボール部で毎日猛練習の繰り返し。
そんな日々の中、毎週の金曜日、土曜日の夜はこの爺と何故か
部屋を一緒にして寝る優しさを感じさせる男。
一週間の緊張を解く空間を求めて来るのかと思うと一寸嬉しくなるこの我が身。
そんな或る夜、孫がボソッと、「あ~もう20日位で部活がもう少し続けられるか
引退になるかや~」と、寝る前の一言。
我れ、寝むけから目が覚め、孫に「試合に勝ち度いのか?」と聞くと「うん」と一言。
そこで我、心の支えになればと思い、
「相手も多分そう思っていると思うよ。だったらその
勝ち度いと思うその気持ちの大きい方が勝つと思うよ」と。
「分かる?」と言うと、又一言「うん!!」と。
チームメートが心を一つに繋ぎ、声を出し、信じ合って、目指せ!!天辺を。
辛い思いの後は、必らず楽しい思いが残るものだよ。
良い夢を持ち続け我が孫よ。
小雀が
ミルク代わりに
朝日呑む
作:照一
朝早く、我が家の前、讃さんと輝く朝日に向って電線に掴まる小雀達
「チュンチュン」とかわいい声をあげてエサを求めるように
太陽に向い顔を上げたり下げたり「頂戴・頂戴」と言ったり
「お早う・お早う」と言っているようなかわいい様でした。
今日で5月も終わりですね。
明日から6月になると紫陽花、蛙、梅雨の景色などちょっと一句詠みたくなるものがでてきますね!
ぜひみなさんも作ってみてくださいね!
では、また来週~(^O^)/