風物詩
腹すり合わす
蝉の命
短かし一生
五線に刻(きざ)む
梅雨明け間近か...。
蝉の音楽会も耳に入る時期です。
先日のあるTV番組で、、、
あるヨーロッパの国で『かげろう』なるトンボのような
生物が水の中で卵から孵化するまでに7年。
幼虫から脱皮を2回繰り返し成長し飛べるようになってもう一度脱皮するとのこと。
そして一斉に群れとなり大群と可視飛ぶその雄姿はまるで辺り一面を金色の世界となり
3時間飛び狂い、その間に子孫を残しそして命が果てるそうです。
蝉も同じように一、二年、地中で成長し、地上に姿を見せ脱皮をし、生まれた喜びを
一杯に、歌 唄い、それも束の間一週間で命枯れてしまいます。
私達は先程の生き物より遥かに長い命を授かり色々な経験を楽しみを感じる機会を
与えられています。
しかし、油断をしていると無駄な時があっという間に過ぎて行きます。
そんな事の無いよう自分自身を見つめながら、時を大事に住ごしましょう。