おはようございます。
今日は、新年度のスタートと新元号の発表で世の中は何だか
ざわついていますね。
会社の4月のボードも、、、、、。
令 和
「初春の令月(れいげつ)にして
氣淑(きよ)く風和ぎ
梅は鏡前の粉を披き
蘭は珮後(はいご)の香を薫す。」
「万葉集」の三十二首、「梅花(うめのはな)の歌」より
意味・理由は?
人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。
梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。
さて、元号とは、、、。
元号は古代中国が起源とされ、「皇帝は時間をも支配する」という考えに
根ざしている。「大化の改新」で知られる大化から元号を導入した日本でも
天皇の権威を高めるために用いられました。
中世の武家社会では、その時々の権力者が改元に関与し、権力の源泉とした
時期もあったそうです。
元号制定は単に権威に絡んだものだけではなく、平和や人々の幸福を願う
という意味合いもあるそうです。
改元を皇位継承時に限る「一世一元」制が採用される明治以前は天災や疫病
戦乱のたびに改元が行われたそうです。
「平成」も「国の内外にも天地にも平和が達成される」という意味が込めら
れたものだったそうですよ。
新元号に希望を託すのはいつの時代も変わりはないはずですね。
大化から248を数える元号の数は新たな時代がより良いものになるように
との日本人の願いとなりますね。
次の時代を担う若者が大きな花を咲かせることができる。
希望に満ち溢れた日本を若者とともに作り上げあげて行きたい。
本日の入社式にピッタリの発表でしたね。
精研工業『明るく元気に』
笑顔でのスタートです。