みなさん、おはようございます精研俳句の会事務局です!!
石川はとっても良い天気でのスタートです 😛
この天気に負けないように、元気いっぱい作品の紹介をしていきます!!
雪娘
山里 下(お)りて
薄化粧
作:照一
北の大地で無くても師走に入るや山頂から中腹に掛けて
所に寄っては初冠雪や、積雪の便りもチラホラ。
十二月の中旬になれば雪娘ならぬ、冬の使者も本格的に
平地に居座わる事は当たり前。
冬の日本海側、雪との生活はもう間近。
皆んな思うのは同じで、どうぞ豪雪だけはご免と。
真冬日に
待ち人遅し
眉の雪
作:照一
北海道・札幌へ行っていた時の事。
どれ位待って居るのだろうか?
寒さ厳しき街角に、誰とどんな時間を過ごそうとするのか
待つ事仕切り。
どうぞ体が冷えない内に、お相手が現れれば良いのにと。
と、気が付けば、自分は時間調整でその人の向い側
喫茶店の二階に居座り傍観しているなり。
可哀想に良く見れば、眉に白く雪が見えるではないか。
早く待ち人来れば良いのに。
待たせる人、待つ身の辛さ、分かっているのだろうか?
それにしても、寒い地域の方って辛抱強い人が多いのだろうか。
色々感じた束の間でした。
俳句の会のブログも今日で今年最後の投稿となります。
いつも読んで頂き、誠に誠にありがとうございました。
年末、風邪、インフルエンザと体調を崩さないよう
どうかお体にはお気をつけくださいね。
また来年元気にお会いしましょう(^^)/