精研俳句の会事務局です。
今日も元気に作品をご紹介したいと思います!!
ふきのとう
芽吹く青葉に
霜ハット
作:照一
三寒四温の季節。
時として春の朝、雪の寒さでは無く、晴天冷え込みの朝に霜降り、
春を待ち望み一足先に芽吹いていた「ふきのとう」。
その色付いてた緑の体・頭上に霜ハット(帽子)が白く
「キラキラ・ピカリ」一線の光を放つ何とも綺麗な
心洗われる寸時を見、自然からのプレゼントでした。
桜花(おうか)舞う
見上げる顔や
ほほ染まり
作:照一
当地、石川も開花が進みやがて満開。
花見シーズンを楽しむ絶好の舞台の幕明けです。
時の流れは早いものですよ。
365分の7位しか楽しめる事が出来ない、
自然からの心躍らせるプレゼントです。
足元気を付けて見上げてください。
見上げた顔に口に、桜花(おうか)の「キッス」の
プレゼントが舞って来ますよ、皆さん!!
鞄 踊り
肩掛け握る
一年生
作:照一
四月に入るとあちこちと入学シーズン到来ですね。
小っちゃい体に夢を一杯入れた大きなカバン。
喜び一杯、駆ける後ろ姿がカバンで背中が見え隠れ。
まるでカバンが踊っているよう。
肩掛けが外れないように両手で握り、元気に校内へ一直線。
早く友達作ってね、一年生!!
4月は始まりの季節です。
私達も、新年度「気持ちも新たに 」頑張りましょう!!
では、また来週お楽しみに~(^O^)/