精研俳句の会 事務局です(#^.^#)
今日も元気に作品を紹介していきたいと思います!!
畑(はた)仕事
青ネギ育ち
鍋が待つ
作:照一
「眠たくない病」のこの私。
相も変わらず夏暑くなる日の出前、時は四時過ぎにいつもの日課のウォーキング開始。
何処の何方(どなた)か知らないが、道端の畑には綺麗に列を成して並んだ
立派な青ネギが収穫を待つ。
「この畑の主(あるじ)は何を思いつつこの畑仕事に精を出されたのだろう?
さぞかし元気で体を動かすのが好きな方だろうな」と
首頭(こうべ)を垂れて通り過ぎた私でした。
で、一寸振り返り「もう採って鍋に入れスキ焼きにでもして食べれるのになあ」と
お節介な気持ちにも成りました。
旅路の標(しる)べ
ひこうき雲
織りを成す
作:照一
秋の澄み切った青空をふと見上げると、何んと右に左に北に南と
縦横に白線が幾重にも走る飛行機雲。
さぞかし秋の旅路を空高く楽しむ旅人多かりしと察す。
行き交う先々、どうぞ素敵なドラマや思い出が生まれますようにと願う者である。
それにしても、白い飛行機雲、まるで白い絹糸が縦糸・横糸が幾重にも
織りなされてまるで気品有る白無垢(しろむく)の着物地に見えるのは私だけか。
11月も残すところあと10日ほど。
だんだんと、冬の季語を入れた俳句を一句詠みたくなるような季節になりましたね!
寒さが厳しくなってくる時期だからこそ、少しほっこりする作品もまた素敵です・・・
ぜひ、みなさんの作品をお待ちしておりますm(__)m