精研俳句の会の時間です!
暑さに負けず元気いっぱい作品の紹介をしていきたいと思います!!
暴れ水
山肌 掻(か)きて
心まで
負けてたまるか
一歩 一歩 二歩と
作:照一
自然の過ぎたる豪雨による山肌が掻け、崖崩れ・川の氾濫・
家屋の浸水・流失・命までと被害は留まる事が無い未曾有の大災害。
まずは被災された方々にはお見舞の気持ちを捧げ、復興に向けて
一歩・二歩・三歩と、時には足踏み一歩・一歩・二歩と
しっかり目線は前へ、足も前へと頑張って頂くように・・・
気兼ね無く
疲れとりたや
足伸ばし
作:照一
毎日報道される洪水で被災された方の避難の姿を見るにつけ、半日でも一日でも
早く元の生活に戻れる事を祈らずにはいられない。
私にはこの様なお粗末な句でしか遠くに居られる方への心に
沿ってあげられないのがもどかしく思う。
「どうぞ気を落とさないで。」
と言っても御無理でしょうが、負けないでください。
人は強く偉大です。
忘れないでください。