春祝い 紅白いっぱい 道端に
微笑みいっぱい ツツジの花で 照一
新緑が色鮮やかな季節がやってきました♪
上の句のように紅白いっぱい微笑みいっぱい。
精研工業にもおめでたい出来事が~~~~!!
先日、 当社の塗装場のKさんが結婚しました~~!
おめでたい出来事はやっぱりうれしいですね。
社員みんなに紅白のお餅を頂きました。
話はかわりますが...
金沢には婚礼の時に金沢らしい生菓子があります。
五色生菓子
この五色生菓子は婚礼のときに使われるお菓子です。
五色生菓子は前田利長の時代,加賀藩の御用菓子屋の樫田吉蔵が、
森羅万象を表す「日月山海里」をヒントに創作したといわれています。
前田家が金沢を去った明治期に、庶民の間でも婚礼時に五色生菓子を
贈る習慣が根付いたといわれています。
1600(慶長5)年,利常の夫人,天徳院(=珠姫=徳川2代将軍秀忠の娘)が
金沢へお輿入れのとき,吉蔵に作らせたのが始まりということです。
これをまねて,庶民の間にも,婚礼のとき(お嫁さんを出すとき実家~嫁ぎ先へ持参)
新郎の親戚、ご近所、お祝いを頂いた方へ五色生菓子を一重づづ配って行きます。
(最近では生菓子ではなく、お赤飯がほとんどですけどね。)
このお餅(赤飯)で○○君が嫁さんもらってんやー。
結婚したんやー。
と、大体の町内、親戚、疎遠の同級生には
知ってもらえるのです(笑)
五色生菓子には次の五種類があります。
5種の菓子が、それぞれ「日月山海里(じつげつさんかいり)」を
表現しているといわれています。
「日」はこしあんが入った丸餅に、赤い米粉を上部につけたもの。
「月」は白い皮のまんじゅう。
「里」のイガラは、こしあんを餅でくるみ、さらに黄色く蒸した餅米をまぶしてある。
「海」はひし形のあん入り餅で、並べることで波を連想させ
「山」は円形の蒸しようかんで、水田を表している。
この五色生菓子は、「時々誰かが持ってくる美味しい饅頭」の位置付けで
5種類から選べるため、好きなやつを巡って兄弟でケンカになる生菓子でした
私は日が好きでしたがイガラ好きが多いですね(笑)。
今回紹介出来ませんでしたが、美味しい菓子はまだまだたくさんあります。
金沢のお菓子屋の商品は大体ハズレがないので是非チェックしてみてください。
五色生菓子は、通年で食べることができるお饅頭ですので、金沢にいらしたときは
是非召し上がってみてくださいね♪(金沢駅にも売ってますよ(^.^))
今週の季節のお花 仙台萩